当グループは今年で設立11年を迎え、おかげ様で関係する皆様のご協力のもと、これまで順調に発展することができました。
その歩みをより一層確かなものにするため、当グループでは2022年より、「健康経営」の導入に取り組んでおります。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます(経済産業省HPより抜粋)。
これにより、従来は「健康管理は個人の責任」と思われがちだった考え方から、従業員を「資産」と捉え、従業員の健康促進を企業による「資産への投資」とする考えに大きく転換することになります。
先進的に健康経営に取り組む企業からは、「生産性向上」「業績向上」「従業員の活力向上」「組織の活性化」「企業価値向上」「採用時の応募数増加」などを実感しているといった声が挙げられています。
当グループの従業員は設立当初から担ってきた者ばかりでなく、新卒採用者や中途採用者も加えながら、今では幅広い年齢層に渡った800名近い数の従業員がこの発展を支えるに至っています。
グループの規模が大きくなってきたことは、同時に社会に対する責任も一層増してきたといえます。
さらに、新型コロナウィルスのまん延は、企業の従業員の健康に対する取り組みについても、改めて見直す絶好の機会となりました。
特に高齢者の介護を主な事業にする当グループにとって、従業員が健康で業務に取り組むことは、日々接する高齢の利用者様に対する責務でもあると考えます。
今後、当グループでは積極的に従業員の健康に関わり、グループ並びに社会の発展に一層寄与してまいります。